拡張命令について

ここでは、Delightが独自に拡張しているBMSの命令を簡単に解説します。
細かい仕様については、アーカイブ同梱のDataFile_Format.txtをご覧ください。

オブジェ配置など、BMSの基本的な仕様はBM98のヘルプを参照してください。

フリーズアローとストップシーケンスは、Unhappy Angel にわかりやすい説明があります。
Uさんに感謝しつつ、リンクさせていただきます。




DDRモードでのチャンネル番号
1Pが(←,↓,↑,→) = (11,13,15,16)
2Pが(←,↓,↑,→) = (21,23,25,26)
6-Arrowモードでは(←,\,↓,↑,/,→) = (11,12,13,14,15,16)
というように対応します。

ロングノート / フリーズアロー (現在はDDRモードのみでのサポートです)
<書式>
#LNTYPE 1 (BMSのどこかに一回書いてください)
#zzzxx:zz

<説明>
Rhythm-itのRDM形式を採用しています。MGQ形式は非対応です。
xx = 51,53,55,56 (4-Arrow/1P) 61,63,65,66 (4-Arrow/2P) 51,52,53,54,55,56 (6-Arrow)
zzはオブジェ配置で、オブジェがあったところから開始、00以外のオブジェで終了です。
終了位置となるオブジェの音は鳴りません。

詳しくはRhythm-itのサイトをご覧ください。

オブジェの流れを完全に停止する(ストップシーケンス)
<書式>
#STOPxx yyy
#zzz09:zz

<説明>
シーケンスを指定した時間だけ停止する命令です。
その時点までに再生された音はそのまま流れ続けます。
xxは01〜FFです。 yyyは整数で、停止する時間を192分音符単位で指定します。
zzはオブジェ配置で、停止する位置を指定します。

BGMにCD-DAを演奏する
<書式>
#CDDA x (xはトラック番号)

<説明>
読んで字のごとく、BGMにCDが演奏できます。

背景に画像を表示する
<書式>
#BackBMP <ファイル名>

<説明>
VGA(640x480)サイズの背景画像を指定します。
プレイ中、指定したファイルが背景に表示されます。サイズがVGAより小さくてもセンタリングはされません。
実はBMモードでも有効ですが、白っぽいBMPだと合わないと思います(笑)

曲の途中で、BPMを256以上 / 小数点以下まで変更する (他のプレイヤーでも使用可能です)
<書式>
#BPMxx yyy
#zzz08:zz

<説明>
xxは01〜FFです。 yyyは10進数(小数点以下も可能)で、変更後のBPMを指定します。
zzはオブジェ配置で、停止する位置を指定します。

BM98 DrinkEdition β の新仕様 (他のプレイヤーでも使用可能です)
<書式>
#WAV01〜FZ / #BGAxx

<説明>
BM98DEβの仕様に準拠します。Materialsフォルダは非対応です。